3つのSから始まった家づくり
S−SIERRA(シエラ) 愛車
S−SIMPLE(シンプル) 建物は、車をひきたたせる為に主張しすぎずシンプルに。
S−SHARP(シャープ) 建物は、車を取り囲むシャープな額縁である。
「愛車も家族の一員として、雨ざらしにならないガレージのある家を持ちたい」。そんな想いからF様の住まい創りは始まりました。
ただガレージを造るだけでは愛車は孤立してしまいます。そこでガレージ奥にご主人の書斎を配し、愛車をいつでも見守れるように、けれど見えすぎると仕事にさしさわるので、「振り向くと見える」背面にしました。敷地の高低差を活かすことで、ガレージと一体感を保ちつつ、コレクションを飾る壁面収納も実現。秘密基地のような趣味を極めた書斎ができました。
こもる書斎とは対照的に、家族が集うリビングは、開放感と明るさを重視し、一体感溢れる構成としました。
2Fリビングのメリットを最大限生かし、屋根形状に合わせた勾配天井、バルコニー越しに見える緑豊かな畑、仕切り壁を極限まで無くしたワンルームのようなLDK等、シンプルな中にも多彩な要素が見え隠れしています。