ルーフバルコニーから元荒川を見晴らす立地に建つ、53坪の二世帯住宅。
ご両親と若夫婦、そして小さな天使が3人。それぞれ家族の心地よい距離を保ちつつ、時には楽しく集え、子ども達の健やかな成長を思う家づくり。
写真の白いリビングは、主に若世帯の生活の中心として、この二世帯住宅の、陽当たりの良い2階に位置します。アイランドキッチンを中心とする17帖程のLDKは、TVボード横の引戸を開放すると、今はまだ間仕切りをしていない14帖程の子供部屋へと繋がり、緩やかに仕切られた31帖のワンルームへと変化します。そして、リビング横の階段を上るとロフトへと繋がり、ロフトは吹抜けを通じてまたリビングへと繋がり、更にはルーフバルコニーから、空へと繋がる。
空間のつながりは、家族の気配が感じられる安心感と、限られた空間を最大限に生かす開放感を生みだし、家族の成長に合せ、いつまでもゆったりと居心地良く暮らせる工夫が詰まった、温かな暮らしを実現しています。