ポウハウスのお客様と一生のおつきあいをしたい。それならばなにか想いが共有できることは無いかと、PO連結成を思い立ったあの日。同時にお客様からの希望もあり、参加をつのるアンケートを配布し参加して下さったお客様たち。PO連土屋連長以外(流し踊りは連長も初)、踊りも鳴り物も全員初めて。不安も大きい始まりではありました。週一回の練習でこれほど見事に踊りきれるようになったのは、日を追う毎に一丸となった証です。
本場徳島の方達の熱心なご指導に、徐々に自信を深めることが出来ました。自らが楽しむこと。胸を張って自信をもって踊ること。
基本のリズムを身につけること。今、その言葉の本当の意味が理解できました。それは、その先に「人生の楽しみが増える」ということ。ご指導下さった方たちには、本当に感謝です。
とにかく感動しています。歓声の中、踊るのは本当に楽しいものです。
初めてとは思えないほど、PO連は元気がいいと評判もとても良かったです。
本番を迎えて初めて、本当に踊ってみなければ分からない感動があることが分かりました。心が嬉しくなる楽しさをみなさんと共有し、お客様の喜んで下さる姿も見ることができ、来年も続ける自信が沸きました。
今回参加できなかったお客様も見学して下さり、来年はぜひご一緒に、この興奮を味わって頂けたら、とても嬉しいです。
明日からすぐにでも来年に向けて練習したい、そんな気分です。
興奮が覚めやらぬまま、2日目間が終わりました。初めて練習した日には想像もできなかった、達成感がわき上がって来ます。踊りに参加できなかったポウハウスのスタッフも、白いポロシャツ姿で、下準備や撮影、本社前で団扇を配ったりと、それぞれの場所で、PO連結成を実感することが出来ました。
そして、お客様とのスーツを脱いだおつきあいが本格的に始まりました。
同じ気持ちを共有しあう。この経験はこれから先、家づくりのこと、人生のこと、全てにプラスになる気がしました。
2日目の1回目の流し踊りが終わった後、女性のお客様が「踊りに納得できなかった」とひと言。阿波踊りはとても深いものです。すでにその入り口に入り込んだ発言では?
来年もまたお会いしましょう。そして、ポウハウスのお客様の輪が益々広がりますように。
今日から3日間、再び本場徳島県から「のんき連」の方達をお迎えし、本番に向けて、調整をして頂きます。約4ヶ月の練習で、2拍子が体に染み付いているか…。基本がきちんとでき、2拍子目の決めポーズが「さま」になっているか。厳しくも温かいチェックが入ります。「のんき連」の方達は、阿波踊りの本当の楽しさを知っています。我を忘れる程に、その場の雰囲気に入り込み、自分もその雰囲気を創りだす。そして心から楽しむ事。
だから、基本をきっちりと身に付けてほしいと思うのです。
みなさんきっと、本番で病み付きになる楽しさを味わうことでしょう。
今年から始まるPO連ですから、お客様の中には実際の阿波踊りをご覧になった事の無い方もいらっしゃいます。そこで、今回はのんき連から15名をお招きして、見せる阿波踊りを披露していただきました。
のんき連─。本場徳島の阿波踊りは「のんき調」、「阿呆調」、「娯茶平調」が3大踊りと言われています。中でも「のんき調」は正調として、大正14年から84年間その伝統の踊りを継承している、家元的存在です。のんき連から生まれた「のんき調」は「見る者も踊る者も一つに解け合って楽しむ」のが信条。常に阿波踊り界をリードして来ました。
「男踊り」は背筋を伸ばし、腰を落とし、つま先を立てて、大地を刻むように。切れのある手さばきと2拍子のリズムの中に個人の個性を折込みます。
「女踊り」はスローテンポを基調として、優しく女性らしい、伸びやかな足運び、優雅に舞う上半身と、しなやかな指先に、そこはかとない色気を感じさせてくれます。
今回は、「見せる踊り」として、のんき調に阿呆調、娯茶平調をおりまぜ、舞台狭しとその迫力ある阿波踊りを披露して下さいました。「おどりは〜」「のんきだ〜」という女性の透き通るかけ声、そしてしなやかな身のこなし、男性の力強い大地を踏みしめる足さばきと、豊かな表情と手さばきが、見る者を圧倒させてくれました。鳴物衆の鉦や太鼓、三味線に笛の音が、本番の華やかさを想像させてくれるようです。
PO連 土屋連長
「なにより、POHAUSのお客様と一緒に、この阿波踊りを楽しめるのが一番嬉しいことです。みなさんの笑顔と共に、一つのことを成し遂げる。この共感を、POHAUSの家づくりと共に、ずっとずっと続けていけたらと思います。のんき連の方達には本当にお世話になります。これからも、ご指導をどうぞよろしくお願い致します。」と、土屋連長の嬉しそうな言葉です。土屋連長は昨年、のんき連連長の南條さんのお宅に6日間泊まり込んで、阿波踊りを覚えた人。PO連への思い入れは誰よりも強く、そして、みなさんに楽しんで頂きたい気持ちも、とても大きいのです。
まさか、自分が阿波踊りをするなんて思ってもみなかった…。お客様の中にはそんなふうに思いながら練習に参加され、いつの間にか本番を心待ちにしている方が多いのだと思います。阿波踊りでよく言われる「同じあほならおどらにゃ損々」とあるように、思い切って参加した先に、楽しい人生が待っていた─。そんなPO連になるように、本番まで、そして本番が終わったら、もっともっとワクワクが大きくなるように。頑張ります。
ぜひ、PO連の阿波踊りを見にいらして下さい。
今年で満25年を迎える南越谷阿波踊り。今では延べ1万人にも及ぶ開催全般のご協力者のもと、本場徳島・東京高円寺と併せて日本三大阿波踊りと言われる地元の祭りに発展しています。踊る楽しさと喜びが多くの方の共感を呼び、現在観客動員数40万人を越える、夏の越谷になくてはならない風物詩となりました。
「いい家を創りましょう」と、一緒に時を過ごしたお客様と、南越谷阿波踊りに参加し、楽しい時間を共有できたらと、2009年3月PO連を立ち上げました。
ポウハウスの家づくりは、お引き渡しで終了してしまう訳ではありません。アフターサービスや、家に関わることを何でもお気軽に相談いただける、生涯にわたるパートナーでありたいと思っています。
阿波踊りはみなさん初心者です。一から始める喜びや、本番を迎えるドキドキやワクワクをPO連みんなで味わうことで、きっと人生にもう一つ「楽しさ」が加わると思います。
ぜひ、今回参加できなかったみなさんも、当日は観客として参加してみて下さい。
本場徳島の阿波踊りは、連によって様々な踊り方があります。その中でも正調である、「のんき連」から3名の指導者を招き、初めての本格指導が行われました。
ポウハウスで連を結成すると、お話しを伺った時、越谷に対する想いや、お客様を大切にする想いが伝わり、お手伝い出来ることを意気に感じました。今日の練習を迎えるために3月から基礎練習を始めていただき、ポウハウスさんの本気度が伝わりました。ぜひ、定着するまでお世話させて頂きたいと思っています。
のんき調は大正14年から84年間続く、由緒ある踊りです。踊りを極めるほどにその深さに気づいていくことでしょう。
まずはこの2拍子をしっかり身に付けること。全てはそこから始まります。
背筋を伸ばして腰を低く落とし大地を踏みしめていくような足裁きで力強く踊ります。のんき連の特徴的な踊り方です。ドドンがドンと2拍子目にしっかりと決めポーズを作ること。視線は歩く先を見るのではなく、見物人と目を合わせるように。しっかり上を向いて、観客と一体となれるのはのんき調だけなのです。
前傾姿勢をとらず、足を上に上げて体を回ししなやかに踊る踊り方が特徴です。
鳴り物が踊りをリードして行きます。まだ始めて間もないのですが、中心となる鉦の盛り上がりに添って、かなり熱気のある演奏を聞かせてくれました。
次回は7月20日(土)です お楽しみに!